こんにちは。中村守です。
東京出張の時にタクシーにのったときのこと。
北海道出身で58歳。
タクシー会社には、私と同じ東北地域の各県から出稼ぎに来ている方が多いそうです。
「東京に住んでる方は、老後はどれ位(収入)必要ですか?」
運転手さん「20万位は必要です。アパート代もあるもんで・・・」
「月30万あればどうですか?」
運転手さん「最高ですよ!バブルの時で30万ぐらいでした。
今は、岩手から出稼ぎに来ている同僚がいます。
寮に入り、15万ぐらい仕送りできれば最高みたいですよ」
本当にたいへんな思いをして働いていらっしゃいます。
「私は整体をしているんです」
運転手さん「いいですね!手に職をって考えますね」
「私の弟子が、勉強をはじめて4ヶ月。開業2カ月目で
50万ほど稼いでいます。」
運転手さん「え?ホントですか?
そんなに稼げたら・・・・・同僚は出稼ぎに来なくていいなぁ。
興味はあるんですが。難しいんでしょう?
大学とか行かなくちゃいけないんですか?」
本当に「生の声」は、リアルです。
もっともっと田舎での起業モデルになれれば、
田舎の人たちの働き方が変わることでしょう。